コロナの感染が波状的にくる中、やまゆり保存会の活動は制約を余儀なくされました。

会員の皆様も職場、学校、地域、さらにはご家庭でも、感染防止の対応を迫られて不自由な生活を送られたことと思います。

NPO法人やまゆり保存会は、会員の皆さんの感染を防ぐという考えから、まず不特定多数が集まる体験セーリングは中止し、会員相互の親睦を図る例会も中止としてきました。

11月になって感染の勢いがやや下がったこと、活動休止の期間が長引き組織としての活性が失われることは避けたいとの考えから、会員限定・参加者数限定での例会に取り組みました。その結果11月13日(3名参加)14日(3名)、20日(2名)、21日(3名)23日(5名+6名)、27日(3名)の6日間、延べ7回25名の参加を得ました。

参加の皆さんには「やはり海はいい」「久しぶりに楽しく過ごせた」と、明るい笑顔と会話が広がりました。もちろんクラスターは発生しませんでした。

今、変異株オミクロンが広がりを見せています。寒さが強まりインフルエンザの脅威も増しています。油断せず、予防対策をして乗り切ってゆきましょう。理事会は今後も状況の許す限り活動を展開しようと考えています。

動きの取れなかった中でキチンと年会費を納入し、やまゆりを支えてくださっている会員の皆様に改めて御礼申し上げます。

2時間クルーズの様子_片瀬西浜沖