2024-09-16(月/敬老の日) やまゆり例会(三崎漁港寄港)ご報告 :

例会乗船者 : 正会員 5人、 賛助会員 2人、ゲスト 1人、 計 大人 8人

 

運航時の気・海象 : 曇り、午前中時々雨、北東の風 4m〜9m、波 0.9m S/7sec、ウネリ 0.1〜0.4m E/S 10sec、海流 0.8〜0.9kt W、

潮流 微弱、平均気圧 1014hPa、気温 29度、海水温 28時、平均湿度 81%、視程 14〜26km、月齢 13.0(大潮)、干/満潮 0940/1626時(荒崎沖)、日の出/入り 0528/1746時

◉ 往航

江の島出港 : 0932時

出港後小動岬沖でフルセール展帆し、北東の風4mをほぼアビームに受け三崎漁港に向け帆走開始。

 

1010時頃逗子沖で北東の風7m程に上り、船速も7ノット強となりましたが、良いことばかりでは無く懸念、半分覚悟の小雨が降りだした。

その後黒雲を伴った雨は3回程断続しましたが、強雨には至らず、また幸い乗船の皆さん皆レインウェアの用意を怠らず、難を逃れることが出来ました。

1110時三崎港港口大分手前でジブを、その後メイン、ミズンを港内で下ろし、皆さんマストが当たらないかな〜と一抹の不安を感じながら?城ヶ島大橋の下を潜り、通り矢岸壁に着岸。

◉ 燃油補油

通り矢岸壁ではタンクローリーより給油。

 

◉ 昼食係留

天候か、連休最後の日の影響かウラリ岸壁はガラガラ。着岸 1210時。

係留管理の事務所は、やまゆり入港にも気づかず、綱取りにも対応できずで、後刻恥ずかしそうな表情をしておりました!

久々の三崎漁港入港でしたので、皆さんには余裕ある昼食、散策を楽しんで戴こうと、帰船予定を1420時に設定。という段取りで、皆さん、ゆったりと昼食時間を過ごされたご様子。

 

◉ 復航

三崎出港 : 1426時

港口沖で北東の風は予報通り強くなり、一方海上の波、ウネリは大きくなく、上々のセーリングコンディションとなりました。

メイン上げ、ジブは縮帆し、ミズンは畳んだままセーリング開始。

風の強弱は多少あったものの北東の風6m乃至9mが安定して吹き、最速9ノットで快走しました。陸側を見ると短い吹送距離にしてはウサギが派手に跳んでいますが、波、ウネリは許容範囲。

タック無しで江の島帰港、着桟  1624時。

ダイナミックな帆走を堪能し、皆さんも、クルーも清々しい顔に見えました。

 

2024-09-23(月、振替休日) やまゆり体験セーリングご報告 :

 

当日3回目(1330〜1430時)は乗船希望者無く中止に。

 

運航時の気・海象 : 朝小雨、曇り後晴れ、北東の風5〜12m、波浪 S/E、S 0.8〜0.9m/6〜8sec、但し北東の強風が長く吹き吹送距離は短いものの、午後南西の風浪が卓越する。ウネリ 0.8m  E 8sec、海流 0.4kt W/SW、潮流 微弱、気圧 1011〜1013 hPa、気温 24〜27度、海水温 28度、視程 29〜38km、湿度 53〜77%、月齢 20.0 (中潮)、満/干潮 0812・1902/0128・1255時、日の出/日の入り 0533/1436時

 

◉ 1航海目 乗船者 : 大人 10人

出港前打合せにより、海上は北東の強い風が吹いているのでメインセールは使用せず、Jib & Jigger帆走と決定。

江の島出港 : 1005時

七里ヶ浜沖でジブと縮帆したミズン上げ、東海面に向かう。

腰の強い北東風を受け快適な帆走を体感しながら、タック反転し江の島方向へ。

江の島裏をご披露し、ジブ・ミズンを下ろし、機走にて帰路につきました。

 

江の島帰港 : 1107時

 

◉ 2航海目 乗船者 : 大人 6人、 小人 1人、計 7人

江の島出港 : 1132時

小動岬沖でミズンと縮帆したジブをセットし、七里ヶ浜沖を暫く東に向け帆走。

北東の風はやや強いがJib & Jiggerセッティングで、大きなヒールは無く、乗船者に不安を与えることは無かった。

江の島に向け方向転換し帆走継続。

江の島裏を通過後タックし反転、ジブ下ろし暫し機帆走後、ミズンも取り込んで帰路につく。

江の島帰港・着桟1242時。

◉ 3航海目 乗船者 : 大人 10人 (全てIクルーのゲスト)

江の島出港 : 1502時

港口を出て小動岬沖でミズン上げ、暫く機帆走で沖出し。

強い北東風下ジブを縮帆してセット。

午後は長く吹送する強い北東風で南西の風浪が出てきたが、航走に支障は無く、東海面を快調に帆走する。方向転換後江の島裏沖まで足を伸ばし、タック。

方向転換し、ジブ下ろし機帆走。暫くしてミズン取り込み、帰路につく。

時に12mを超えんばかりの強風下ではありましたが、やまゆりは不安を与える程のヒールも無く、乗船の皆様皆満足気のご様子でした。

 

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海上から見上げる空に広がるのは秋の雲…季節は確実に移り変わっています。

今期の体験セーリングのスケジュールも後半に入りました。

秋の週末をやまゆりと過ごしませんか?