上架されたやまゆりは、7日に中間検査を受検し、限定沿海資格としてリマーク無しで無事合格しました。

会員有志の手による整備作業も順調に進んでいます。船底塗装、船体塗装の下地処理(サンダー掛け、一部パテ修理)、白色塗装、プロペラやスノコの塗装等を分業体制で行っています。

真っ白な「お肌」を取り戻した船体を仰いでは「美人になった!」「美しく若返えった!」「やっぱりお化粧直しは必要ですねぇ。」と、やまゆりラバーズは目を細めています。

今回、初めて整備に参加したメンバーの感想

「ヨットの塗装が出来るなんてとても貴重な経験です。愛情を持ってハケを持たせて頂きました。今年も安全で素晴らしい航海が出来ますように!」

 会員の「愛情」こそが、湘南の貴婦人の動態保存を可能にしているのだと改めて思わされます。

 

 クレーン車によるマストの取り外しは、15()午前中の予定です。9001200に風の状況を見ながらの作業となります。