2024-08-17(土) やまゆり例会ご報告 :

例会乗船者 : 大人 11人 (正会員 6人、 賛助会員 3人、 ゲスト 2人)

運航時の気・海象 : 台風7号一過の晴れ、海面は長周期の小さなウネリを時々感じましたが極めて穏やか、南寄りの風2〜5m、波  S 0.8m/6sec、海流 0.2〜0.4kt  S/W/、気圧 1005〜1006hPa、視程 26〜28km、気温 28〜30度、水温 29度、 湿度 73〜84%

 

◉ 往航 : 江の島出港 : 1015時

寄港地 : 葉山新港(岩壁バース)

七里ヶ浜沖でフルセールとし、柔らかな南寄りの風を受けゆったりと東に向け帆走開始。

穏やかなセーリングで皆少し気が緩んだか、図らずも逗子マリーナ沖で水深極めて浅い海域に入り、急遽二度のタックを挟み沖出し。

ETA調整し、1130時頃葉山新港入港、係留。

1430時を帰船予定とし、乗船の皆さん上陸。

◉ 復航 : 葉山新港出港 : 1425時

帰路は南寄りの風少し落ち、暫く我慢ののんびりフルセール帆走。

その後ジブ下ろし、江の島迄機帆走。

往復航時共、例会ご参加の会員さんにも一部ヘルムスを委ねました。

 

エピソード: 当日は月齢12.7で葉山新港岸壁は干満の差が大分あり、上陸時はデッキと岸壁との差が大分あり気を遣いましたが、上陸した皆さんが戻る頃には平らになりました。

江の島帰港着桟 1515時。

 

 

2024-08-18(日) やまゆり体験セーリングご報告 :

運航時の気・海象 : 雨後晴れ、南寄りの風 2〜6m弱、波 0.7m  S/7sec、ウネリ 0.1m E/10sec、海流0.6kt  W、潮流 0.1kt NW、気温(体感) 30〜35度、海水温 29度、気圧 平均 1009hPa、視程 17〜24km、湿度 平均 83%、月齢 13.7、大潮、日の入り 1828時

 

◉ 1航海目

1030時頃よりスコールが1時間程続き、体験①は中止に。

尚、体験①、②は同じグループよりの参加申込みであったこともあり乗船者員数が調整され、やまゆり最大搭載員数30人を超えない範囲で迎え入れることに。

即ち、大人 12人、小人 23人(法定員数 23/2 = 11.5)、全て非会員 クルー 6人

江の島出港 : 1347時

江の島帰港 : 1440時

七里ヶ浜沖でメイン、ジブを上げ東に向けセーリング開始。

腰の弱い南の弱風(4m未満)の故、帆走・機帆走を交え稲村ヶ崎で反転、帰路につく。

江の島帰港着桟1440時

 

 

◉ 2航海目 (サンセットクルーズ)

体験③乗船ご希望の2名様は都合④に変更して戴いた。

乗船者 : 大人 16人、 小人 2人 計 18人、全て非会員

江の島出港 : 1637時

 

周りに船影が無くなった清々しい海面を暫く機走にて沖出しし、七里ヶ浜沖にてメイン、ジブを上げ葉山LHを目標に東に向け帆走。暫し南寄りの風(Max 6m弱)を受け気持ち良く波をきる。この間乗船の皆さんの何人かはバウ、ドックハウスに移動し、セーリングの醍醐味を愉しんで戴けたかと思います。

行き交う船は殆んど無いが、由比ヶ浜沖には小さな漁具のアバ(浮子)が頻繁に現れクルーを悩ます。葉山LH大分手前でタック反転し暫くメイン、ジブで帆走。

夕まずめで風大分落ちてきて、少しでも船脚を上げんとミズンも上げるものの余り効果あがらず。

よって機帆走とし、大分低くなってきた太陽を追い、江の島裏を目掛けて暫く西航。

江の島裏に着く頃には周囲大分暗くなり、防波堤白灯台にも灯が入り、やまゆりも航海灯、機走灯を点灯する。

江の島裏と沈みゆく太陽=サンセットを良く観て戴くよう、暫く前進微速の漂泊状態とする。太陽も低い黒雲に隠れる一歩手前となり、皆さんしきりにスマホでシャッターを切っておられました。

 

幾分先には錨泊中の巡視船がいて、舳先の先には小さく淡い烏帽子岩が遠望できました。

江の島の岩場では沢山の観光客も夕陽を眺めておりました。

夕陽が隠れ、クルー一同上乗船の皆さんが満足されたことを確信しながら、方向転換し港へ帰りました。

帰港、着桟 1835時

 

当日参加の皆さん遅くまで大変お疲れ様でした!

 

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8月も下旬となりました。週末の降水確率が気になるところですが、25日の体験セーリング③には多少の残席がございます。9月のご予約も受け付け中です。