2026年8月28日、ノルウェー王国のハラルド5世陛下がご逝去されました。89歳でした。
ハラルド5世陛下は、1964年の東京オリンピックに
当時皇太子としてノルウェー代表のセーリング選手として出場されました。
その競技の舞台となったのが、ここ江の島です。
東京オリンピックをきっかけに、ハラルド5世陛下と江の島とのご縁は長く続きました。
2001年には国賓として来日された際、上皇ご夫妻とともに江の島ヨットハーバーを訪問され
1964年の思い出の地を再び訪れられています。
それを記念して、2002年から「ノルウェー・フレンドシップ・ヨットレース」が開催されており
1964年の東京オリンピックを起点とする日本とノルウェーの友好の象徴として、現在も交流が続いています。
そして、やまゆりは、「ノルウェー・フレンドシップ・ヨットレース」の貴賓艇として
駐日ノルウェー大使他、関係者を乗せてレースに華を添えています。
やまゆりにとりましても、ハラルド5世陛下はかねてより親交の深い、大切なご縁のある方でした。
このたびのご逝去を受け、当会からも弔文をお送りいたしましたので、ここに謹んで掲載させていただきます。
ハラルド5世陛下のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
駐日ノルウェー大使
クリスティン・イグルム様
ノルウェー国王、ハラルド5世陛下のご逝去の報に触れ
心よりご冥福をお祈りいたします。
私共は、深い悲しみに包まれたノルウェー国民の皆様とともに、哀悼の誠を捧げます。
ノルウェーから遠く離れた、この国に、江の島に青春の美しい思い出を残され、
両国の、そして江の島ヨットハーバーに集う私共のセーリングを通した友好の種を大きな木に育てていただきました。
これからも私たちはこの木を大きく育ててまいります。
2026年8月29日
NPO法人帆船やまゆり保存会
理事長 岡田昌己